診療協同部
診療協同部
診療放射線室
患者さんに安全で安心のできる医療を提供できるよう、放射線の安全管理・医療被ばく低減への取り組み・画像診断機器の管理などを行っています。主に画像診断機器を使い、患者さんの身体の状況を画像情報とするCT検査やMRI検査を行っています。そのほか、高エネルギー放射線を用いる放射線治療、放射線医薬品を用いるPET-CTなどの検査も行っています。これからも質の高い画像情報を提供して患者さんのお役に立ちたいと考えています。
施設認定
- 医療被ばく低減施設
- マンモグラフィ検診施設画像認定施設
臨床検査室
検体検査部門では、患者さんから採取された検体は、検査分析室にて自動分析装置や顕微鏡を用いて生体成分を分析することで、病気の診断や治療の経過判定に必要な情報として、精度の保たれた高品質な検査データの提供に努めています。また生体検査部門では、超音波診断装置を用いた非侵襲的な画像検査や電気生理学的検査を行い、病気の発見や治療に貢献しています。
施設認定
- 日臨技品質保証認証施設
- 日本輸血・細胞治療学会輸血機能評価認定制度(I&A制度)認証施設
- 日本臨床細胞学会施設
- 日本臨床細胞学会教育研修施設
- 日本超音波医学会認定超音波専門医制度研修施設
- 日本適合性認定協会ISO15189認定施設
当院の臨床検査室は国際標準規格であるISO15189を取得しています。
取得により、国際的に認められたしくみにもとづき運営され、検査結果に対する信頼性が向上します。
リハビリテーション室
疾病や外傷後に生じる身体機能や言語機能の低下の回復を助け、 退院や社会復帰を目指すために急性期リハビリテーションを担っ ています。総合的なケアが可能な3部門で訓練・指導・援助を行い ます。運動・呼吸・循環機能の改善を目指す理学療法、高次脳機能 (物事を考えたり記憶する能力)の改善や日常生活動の拡大を目 指す作業療法、ことばや発声、摂食・嚥下機能に障害をもつ方々に 対し、検査・評価を実施する言語聴覚療法があります。
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
- 心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
- がん患者リハビリテーション
臨床工学室
臨床支援業務では、手術室やカテーテル室、血液浄化センターで 医療機器を操作し、医師・看護師の支援を行っています。また、 ICUなどの集中治療室にて患者さんの人工呼吸器など循環補助 装置の管理を行います。医療機器の保守管理業務では、院内の 2,500を超える医療機器を一元管理し、安全で安心できる医療提 供に心掛けています。また、一酸化炭素中毒、腸閉塞、突発性難聴 などの疾患を治療する高気圧酸素療法も行っており、特殊な装置 を用いてつくられた大気圧よりも高い環境下で、100%の酸素を 体内に取り入れ、酸素量を増加させます。
施設認定
- 急性血液浄化指定施設
栄養管理室
入院患者さんへの食事提供や栄養管理を行っています。外来で は、食習慣の乱れや食事の制約が必要となった方に対して患者さ んの生活スタイルに寄り添い指導を行っています。また、栄養に関 しての啓発活動もおこなっており、糖尿病バイキング教室などの料 理教室や健康寿命を延ばせるよう地域住民にむけた公開講座を 行っています。あわせて、糖尿病や慢性閉塞性肺疾患の患者さん 同士の親睦を深めるため、患者会を行っています。