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地域医療の真ん中に

当院について
環境保護活動

再生処理水

手洗い等で使用した水を院内にて生物処理や膜処理を行い、トイレの洗浄水として再利用を行っております。

井水プラント処理施設

病院敷地内に井戸が掘ってあり、散水等に利用していましたが、地球環境に配慮した取り組みの一環で、井水プラントを建築し、井戸水から地中の砂や鉄分などの金属を除去し、飲用可能な水としました。この設置により、病院で使用する水の8割を井戸水で賄うことが可能となり、災害時においても井戸水と豊田市の水の2系統受水となり、災害にも強い病院となっております。

コージェネレーションシステム

コージェネレーションシステムは、ガスを燃料とすることで、電力と熱の2つが生み出せる装置です。電力は、中部電力等で購入する電気と同じ質の電気を得ることができ、熱は、家庭の温水器と同じ原理で作られ、シャワーや蒸気滅菌に使用します。中部電力から電気を購入し、ボイラ等により熱を生み出すかたちと比較すると、約1/2のエネルギーで同等のエネルギーが得られるため、環境に配慮した装置であります。

環境面においても地域に貢献することが不可欠であると考え、これらの設備を導入してまいりましたが、その省エネ力に依存することなく、下表のようなエネルギー削減を行ってまいりました。その結果、平成28年度には、エネルギー使用の合理化が顕著であると中部経済産業局に認められエネルギー管理優良事業者等中部経済産業局長表彰を受賞いたしました。

省エネ活動とエネルギー使用量の推移