MENUCLOSE

文字サイズ

地域医療の真ん中に

採用のご案内研修歯科医

研修歯科医

研修歯科医を希望されるみなさまへ

当院は、西三河北部医療圏を代表する
公的病院であることから、
歯科医師の卒後教育の場として
充分な症例と環境が整っています

歯科医師として歩みだす最初の一歩は期待や不安に満ち溢れているものと思います。卒直後の研修は、その後の仕事に対する姿勢を決定づけるものとなることでしょう。私たちは、「絶えず新しい医療の在り方を求め、優しさと温かさを大切にした患者中心の地域医療の構築に努める」ことを基本理念とし、日夜臨床に取り組んでいます。
当地は当院が数年前に移転した時を同じくし、発展中の若々しい街です。皆さんの若い活力を、われわれと一緒に地域医療の発展に活かすとともに、様々な経験を通じて臨床能力を高めてみませんか。
皆さんの参加をお待ちしています。

プログラム責任者  兼子 隆次

当院の特長

研修体制

  • 救命救急センターや地域がん診療連携拠点病院として機能しているため、多方面での歯科臨床研修が可能
  • 急性期病院のため、専門性の高い医療に携わる機会がある
  • 地域の医療機関との連携により緊急時の対応が経験できる

年間新患患者数

4,383

入院患者数

722

中央手術件数

214

外来手術件数

1,076

紹介件数

2,194

臨床研修プログラム

私たちは、たえず新しい医療のあり方を求め、優しさと温かさを大切にした患者中心の地域医療の構築に努めています。こうした基本理念をもとに、歯科医師の卒後教育として当研修プログラムを策定しました。全人的な視点をもち、基本的・総合的な臨床能力を修得し、患者や家族の信頼に応じられる姿勢を身に付けることを目標としています。

研修項目

  1. 医療面接、医の倫理、インフォームドコンセント
  2. 医療安全、院内感染対策
  3. 診療録記載の原則
  4. 保険医療のしくみ、地域医療の概念、参画
  5. 診療計画の立案
    POSに基づいた病歴の取り方
    診断に対する検査項目の選択
    主訴に対する診断と全身状態の把握
    検査データの読み方
  6. 高頻度治療
    う触、歯髄疾患治療(充填処置、歯内療法)の基礎
    歯周疾患治療の基礎
    補綴処置(歯冠補綴、ブリッジ作製、義歯作製)の基礎
    外科小手術(抜歯、縫合術、口腔内消炎処置)の基礎
    口腔外科疾患の治療体系の修得
  7. 予防歯科および歯科健康診断
    刷掃指導の習熟
    予防填塞、フッ素塗布の習得
  8. 薬剤の選択、処方
  9. 救命・救急処置の基礎
  10. 有病者、高齢者の歯科治療
  11. 歯科治療と全身管理
    局所麻酔、伝達麻酔の習熟
    周術期管理の研修
  12. 入院患者の診察、処置、管理

到達目標

基本習熟コース

研修歯科医が患者の立場に立った医療を実践できるようになるための基本的な臨床能力を身につける

医療面接
コミュニケーションスキルを実践する
病歴聴取を的確に行い、記録する
患者・家族に必要な情報を提供し、患者の自己決定を尊重する
患者のプライバシーを守り、心身におけるQOLに配慮する
患者教育と治療の動機付けを行う
総合診療計画
医療情報を十分に収集し、得られた情報から判断する
基本的な診察・検査を実践する
一口腔単位の治療計画を作成する
予防・治療基本技術
基本的な予防法と治療法の手技を実践する
医療記録を適切に作成・管理する
応急処置
疼痛に対する基本的な治療を実践する
外傷に対する基本的な治療を実践する
修復物、補綴装置等の応急的な処置を実践する
高頻度治療
う蝕の基本的な治療を実践する
歯髄疾患の基本的な治療を実践する
歯周疾患の基本的な治療を実践する
抜歯の基本的な治療を実践する
咬合・咀嚼障害の基本的な治療を実践する
医療管理・地域医療
保険診療を実践する
チーム医療を実践する
地域医療に参画する

基本習得コース

生涯にわたる研修を行うため、より広範囲の歯科治療について知識、態度および技能を習得する

救急処置
バイタルサインを観察し、評価する
服用薬剤の歯科診療の関連する副作用を説明する
全身疾患の歯科治療上のリスク、診療時の全身合併症への対処法の説明する
一次救命処置を修得する
二次救命処置の対処法を説明する
医療安全・感染予防
医療安全策を説明する
インシデント、アクシデント、医療過誤について説明する
院内感染対策を実践する
経過評価管理
リコールシステムの重要性を説明する
治療の結果を評価し、予後を推測する
予防・治療技術
専門分野の情報を収集し、体験する
POSおよびEBMに基づいた医療を説明する
医療管理
医療機関の経営管理を説明する
必要に応じた医療情報を収集する
適切な放射線管理を実践する
医療廃棄物を適切に処理する
地域医療
地域歯科保健活動を説明する
歯科訪問診療を説明する
地域連携を説明する

施設見学について

見学は随時受付けております。下記の手順でお申し込みください。
大学に当院を見学する旨を伝える必要のある方は、大学へご連絡ください。

見学希望日を決めてください。
見学日は、平日の診療日に限ります。県外の方は、院内宿泊の要否をお知らせください。(見学希望内容により応相談)
時間 : 8:30~17:00
豊田厚生病院教育研修課歯科医師臨床研修担当宛に電話かEメールにてお申し込みください。
その際、「上記1」の内容をお知らせください。見学可否をお伝えします。
集合場所、時間、持ち物
当日は朝8:30に、2階 小会議室へお越しください。白衣、大学の名札(学生証)、筆記用具、宿泊の方は洗面用品等を持参ください。できる限り公共交通機関を利用してお越しください。

募集要項

募集定員 1名
研修期間 1年
※ただし、後期研修として2年目も当院において研修することができます。
応募資格
待遇等
  1. 身分:常勤嘱託
  2. 基本給 350,000円
    賞与 1,400,000円
    年収 5,600,000円
    勤務時間:8:30~17:00(平日)
    休日:土曜日、日曜日、祝祭日、8月15日(創立記念日)、年末年始
    有給休暇:6ヵ月経過後10日付与
    当直:無(ただし、緊急時の患者処置のため指導医と共に呼び出し対応する場合あり)
  3. 交通費:全額支給
  4. 社会保険・労働保険:以下すべて有
    公的医療保険(組合健康保険)・公的年金保険(厚生年金保険)
    労働者災害補償保険・雇用保険
    医師賠償責任保険:病院において団体加入・個人加入(自己負担)は任意
  5. 福利厚生:住宅:家賃月額:25,000円 、駐車場、クラブ活動、職員旅行他
    食事:職員食堂(昼11:30~14:00)、一般用レストラン
    健康管理:年1回健康診断、ワクチン接種等
    研修医室:有
    学会・研究会への参加:可 費用負担有り(年1回)
    禁止事項:研修医はいかなる理由があっても当院以外におけるアルバイト勤務を禁ずる
  6. 自主的な研修活動:研究会・学会への参加可、費用支給(年1回)
  7. その他:ユニフォーム貸与
施設見学
応募書類
選考方法
応募期限
選考日
応募期限:2024年8月13日(火)
選考日:2024年8月19日(月)
選考試験会場
応募先 〒470-0396 豊田市浄水町伊保原500-1 豊田厚生病院教育研修課 歯科医師臨床研修係
問い合わせ先