採用のご案内医療ソーシャルワーカー
医療ソーシャルワーカー
募集要項
業務紹介
受診・入院・退院など病院を利用することで発生する生活問題に対して社会保障の領域から相談をお受けします。病気になることで発生する経済的問題や心的問題から、退院後の療養先など、医療ソーシャルワーカーが相談対応します。
- 主な業務
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- 受診、受療援助
- 退院援助
- 医療費・生活費の相談
- 各種社会保障制度の活用の相談
- 虐待や権利擁護など心理・社会的処遇に係る相談
- がん相談支援 など
当院の特長・取り組み
企業城下町ということもあり単身者や外国人が多く、世帯であっても親族が遠方にいることで生活に影響が出る利用者の方が多くい ます。他地域と同じように高齢者が増えているのは変わりませんが、親族の協力が得られにくい方の相談が多いのが特徴です。その ため、行政機関や介護サービス事業者、他医療機関などの各関係機関と連携を取って対応することに力を入れています。院内通訳と もよく連携をしています。また、在宅支援コーディネーターとも協力し、疾患による特徴など踏まえ、対応させていただくこともあ ります。
研修・教育体制
部署内勉強会を月1回で開催し、事例検討や輪読などを行っています。4人程度のチームで仕事をしているため、各チームで課題を話
し合い、勉強会を企画しています。新人指導も、チームを中心に行うため、身近に相談できる先輩がつきます。また対応困難事例など
は、部署全体で支える仕組みとなっています。
また、厚生連の病院合同での研修会もあり、外部講師をお招きしての講演会や、事例検討などを行っています。他病院の先輩の話や診
療機能の違いからくる特徴なども把握する機会になります。病院外の勉強会に参加することもあります。厚生連の各病院合同で作成し
た指標に基づいて専門性を担保できるスタッフ教育を目指しています。
先輩からのメッセージ
他職種間で連携をとり
助け合える職場
鈴木 里奈 2015年入職
- 職場の雰囲気
- 他職種が同じ部屋で活動しているため、他職種間で連携がとりやすい環境です。患者さんへの支援を考えるときは、MSW同士で意見を出 し合いながら進めていくので、相談しやすく、アットホームな雰囲気が感じられます。お互いに気づき合い、助け合える職場です。
- 仕事のやりがい、喜び
- 急性期病院は初めて病気の診断をされたり、治療を始めたり、入院したりと多くの“はじめて”があり、患者さんは多くの不安を抱えていま す。一緒に相談をさせていただきながら、これからの人生に関われることにやりがいを感じます。曇っていた表情から少し不安が消えて 笑顔を見せていたただいたとき、「相談してよかった」と言っていただけたときは、頑張ろう!と私の力になります。
- 当院に就職したきっかけ
- 医療、介護、障害、児童と様々な分野に興味がありました。急性期病院では、生まれてから亡くなるまで、幅広く支援することができる と思い希望しました。当院へ見学に訪れた際に、対応していただいた先輩の話しやすい環境づくりや一つ一つの質問に丁寧に返答してい ただける姿勢を見て、「この病院の先輩方と一緒に働きたい。成長したい。」と感じたことがきっかけです。
- 就職希望者へメッセージ
- 急性期病院のMSWは忙しく、時間がないとイメージされる方もいると思いますが、限られた時間の中で、多くの患者さんと関わることが でき、日々成長できる場です。一緒に成長していきましょう!いつでも相談してください!
ある1日の業務
- 8:30
- チーム内で対応した患者さんの報告と意見交換
- 9:00
- 通院、入院患者さん、ご家族と面談や電話相談
- 11:00
- 対応内容のカルテ記録
- 12:20
- 昼休憩
- 13:10
- 各病棟のカンファレンスに参加
- 14:00
- 外来や病棟での情報収集や相談対応
- 15:00
- 外部の関係機関との連携
1日のスケジュールは各MSWで異なるので、自分の予定と相談しながら調整していくこともできます。