診療協同部

放射線技術科

■放射線技術科の業務

私たち診療放射線技師は様々な画像診断機器を使い、患者さんの身体の状況を画像情報として提供しています。それはX線を使った一般撮影・透視撮影・血管撮影・CT検査などや、X線を使わず磁力を使ったMRI検査です。また高エネルギー放射線を用いる放射線治療、放射線医薬品を用いるPET-CTなどのRI検査があります。そして患者さんに安全・安心の医療ができるよう放射線の安全管理・医療被ばく低減への取り組み・画像診断機器の管理も行っています。これからも質の高い画像情報を提供して患者さんのお役に立ちたいと考えています。

PET-CT X線骨密度測定装置 MRI 断層方式パノラマX線撮影(歯の撮影) 放射線治療装置医療用ライナック IVR-CT(X線CT組み合わせ型血管撮影装置)
マンモグラフィ検診施設画像認定を取得

認定資格を持つ医師および診療放射線技師が検査に携わっており、安心してマンモグラフィ検査を受けて頂くことができます。

マンモグラフィ検診施設画像認定証マンモグラフィ検診施設画像認定証

医療被ばく低減施設認定を取得

愛知県で5番目となる「医療被ばく低減施設」(公益社団法人日本診療放射線技師会認定)に認定されました。

この認定は、医療被ばくを低減し、放射線診療を適切に運営・管理できている医療機関に送られます。
可能な限り医療被ばくを抑制した検査を提供しており、安心して検査ができるよう細心の注意をはらって放射線技師が対応しています。

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医療被ばく低減施設認定証

 

 
■放射線技術科トピックス

 

 

臨床検査技術科

臨床検査技術科の開設

1948年5月

■臨床検査技術科の業務

病院にかかったたとき、医師から「検査をしましょう」言われ、血液・尿・痰・膿・細胞などを取ることがあります。これら採取されたものは検査分析室などに運びこまれ、顕微鏡をのぞいたり、成分を分析したりして病気の診断や治療の経過観察、また治癒の判定に、それぞれにとても大切な情報を提供しています。 検査の種類は非常に多岐にわっていますが、血液・尿など身体から採取した成分を調べる検体検査、細胞の病変を調べる病理検査、心電図・脳波・超音波検査などを行う生理検査の3つに大きく区分されています。検体検査は検査の種類により、さらに一般検査、血液検査、生化学検査、免疫検査、微生物検査、輸血検査に細かく分かれ、数百種類に及ぶ検査項目を実施しています。
当科のスタッフはそれぞれ専門部門に分かれて検査を担当しています。

中央採血室
中央採血室
超音波検査
超音波検査
生化学・免疫検査
生化学・免疫検査
血液検査/病理・細胞診検査
血液検査/病理・細胞診検査
微生物検査
微生物検査

 

スタッフ 専門医・認定医・専門分野等 略歴
1kanayama
金山 均

顧問

日本内科学会認定内科医・指導医
日本循環器学会専門医
日本高血圧学会指導医
日本医師会認定産業医
医学博士
臨床研修指導医
名古屋大学卒
1976年医師免許取得
1983年4月赴任
2004年4月副院長就任

 

 

■認定・資格


■臨床検査技術科トピックス

 

 

リハビリテーション技術科

 

リハビリテーション技術科の開設

1962年9月

 

■リハビリテーション技術科の業務

リハビリテーションとは、けがや病気の後に生じる身体の動きや言語機能の低下の回復を助ける医療であり、社会復帰・家庭復帰を目指し、あらゆる手段・処置を含むものとされています。
当科では機能の低下に対し、以下の理学療法、作業療法、言語療法の3部門があり総合的にケアを行うことが可能です。

理学療法部門
「ベッドから起きられない」・「車椅子に乗れない」・「立ったり、歩いたり出来ない」患者さんが病棟生活や退院後の自宅生活ができるよう、お手伝いしていきます。

作業療法部門
「手が使いにくい」「身のまわりの動作ができない」患者さんが、病棟生活や退院後の自宅生活ができるよう、お手伝いしていきます。

言語聴覚療法部門
「コミュニケーションがとりにくい」「食べたり飲み込んだりする事が困難な」患者さんが、病棟生活や退院後の自宅生活ができるよう、お手伝いしていきます。

 

■リハビリテーション施設基準

脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ) …脳梗塞・脳出血等、マヒによって起こる手足の不自由及び言語障害に対し行われるリハビリです。
運動器リハビリテーション(Ⅰ) …骨折や関節症・末梢神経損傷・熱傷・切断・腱断裂等によって起こる手足の不自由に対し行われるリハビリです。
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ) …肺に関係する病気(肺がん手術後・肺気腫・肺結核等)によって起こる呼吸器障害に対し行われるリハビリです。
心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ) …狭心症・心筋梗塞・心不全等・心臓手術後等、循環器障害に対して行われるリハビリです。
(注) 同一疾患等について介護保険の通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションに移行した日以降は、医療保険における疾患別リハビリテーションは受けられないとされています。

がん患者リハビリテーション…がんの治療のために入院している患者さんに対して行われるリハビリです。

■年間実績(H26年度)

理学療法部門 45,155件
作業療法部門 15,665件
言語聴覚療法部門 4,592件

 

■スタッフ数(H27年度)

理学療法部門 18名
作業療法部門  7名
言語聴覚療法部門  3名

運動療法室 屋外訓練施設

臨床工学技術科

近年、医療現場には多数の高度医療機器が導入されています。その医療機器を安全に使用し、患者さんへ提供するためには専門性の高い知識が要求されます。そこで当院でも地域中核病院として質の高い医療を提供するため、1995年7月より臨床工学技術科が開設されました。

 

当臨床工学技術科の理念である①医療機器の安全性と信頼性を高めるとともに医療機器の効率的運用を図り医療の質を向上させる。②高度な医療技術支援を行う、を基本に“いのちのエンジニア”の集団として他職種との横断的及び縦断的な連携を行い、日々、直接的及び間接的に医療の現場に貢献する事を目標として日々の業務に携わっています。

我々、臨床工学技士の業務は、「臨床支援業務」と「医療機器の保守点検業務」に大別され、人工心肺、心臓カテーテル関連業務(アブレーション、各種植込みデバイス業務を含む)、血液浄化療法、高気圧酸素療法、人工呼吸療法の臨床支援業務をはじめ2500台にも及ぶ機器の保守管理業務を14名(男性12名、女性2名)のスタッフにて闘っています。また、24時間体制の臨床支援を目的に平成20年10月から当直体制を取るとともに緊急での人工心肺業務、一酸化炭素中毒における高気圧酸素療法もon call体制で対応し、医療の質の向上と安全を担保しています。今後も医療機器を扱うスペシャリスト“いのちのエンジニア”として各分野においてチーム医療の一員として努力していきます。

 臨床工学技師長 中前 健二

業務紹介

 

■血液浄化センター業務

血液浄化センターでは血液透析浄化療法を医師、看護師らと共に施行し、患者さんの安全・安心に努めております。

主な業務内容としては透析液の濃度測定、電解質測定、プライミング、穿刺を含む開始業務、使用中点検、終了業務、装置の洗浄・消毒を行っています。近年ではエコー(超音波)装置を用いたシャント管理も業務に取り入れ、シャントの把握やシャントトラブルを未然に防ぐように取り組んでいます。


シャントエコー操作

血液透析装置メンテナンス

■カテーテル室業務

心臓カテーテル室では循環器領域の臨床支援業務を行っています。主な業務内容として冠動脈造影(CAG)、経皮的冠動脈形成術(PCI)施行時のポリグラフ操作、血管内超音波装置(IVUS)や光干渉断層装置(OCT)の操作、冠血流予備量比(FFR)測定の補助、ロータブレータの操作介助、急変時には補助循環装置である大動脈内バルーンパンピング(IABP)、経皮的心肺補助(PCPS)の導入介助などがあげられます。またカテーテルアブレーションやデバイス業務の臨床支援業務を行っています。その他、心臓カテーテル室内の業務とは異なりますが、デバイス埋め込み患者さんへのフォローアップとしてペースメーカー外来や緊急時のペースメーカチェックなども行っています。


ペースメーカーチェック

ポリグラフ操作

■集中治療室業務

集中治療室では様々な医療機器が使用され、生命維持管理装置も数多く配備されております。

主な業務内容としてはベッドサイドモニターなど医療機器の点検、臨床支援業務として人工呼吸器や急性血液浄化療法、補助循環の管理を24時間体制で行っています。


急性血液浄化

IABP使用中点検

■高気圧酸素室業務

高気圧酸素療法とは高気圧酸素治療装置を用いて大気圧よりも高い高圧環境をつくり、その環境下で100%の酸素を体に取り入れることで、体内の溶解型酸素量を増加させることにより、様々な効果が期待できる治療です。適応疾患は一酸化炭素中毒、腸閉塞、突発性難聴など多岐に渡っています。


高気圧酸素治療室

高気圧酸素療法治療風景

■手術室業務

手術室での業務は主に機器管理業務と臨床支援業務です。手術室では多種多様な医療機器が使用されており、その保守・点検を毎朝手術の開始前に行っています。臨床支援業務では心臓手術の際の人工心肺操作や大血管症例などで用いられる自己血回収装置、脳外科や耳鼻科で使用されるナビゲーション装置の操作など様々な機器を取り扱っています。


人工心肺装置操作

ナビゲーションシステム操作

■MEセンター業務

MEセンターでは医療機器管理システムを用いて病院内の医療機器を中央管理しています。医療機器の登録台数は2500台を超え、年々増加傾向にあります。医療機器を中央管理することで点検・修理の効率を向上させて患者様の安全、安心に努めております。






各種MEセンター業務

 

栄養科

■栄養科の業務

栄養科の主な業務は、患者さんへのお食事の提供と、生活習慣病などの食事相談です。

栄養指導
平日の午前9時~午後4時の間随時行っていますので、お気軽にお越しください。

糖尿病バイキング教室
あなたのお食事は大丈夫ですか?バイキング教室にご参加になり、食事のバランスと目安量をお確かめ下さい。

腎臓病バイキング教室
腎臓病バイキング教室に参加していただき、塩分・蛋白・カロリーなどバランスのとれた献立をお確かめください。

肝臓病教室
医師より肝臓病に関する治療法など、よりわかりやすく説明していただきます。

その他

JAあいち豊田健康料理教室(会場:JAあいち豊田クッキングスクール)
JAあいち豊田の組合員を対象に料理教室を月に9回開催しています。

入院糖尿病教室
糖尿病のコントロールのために、糖尿病食品交換表の使い方や食事のとり方について、皆さんで習得していただく教室です。

お食事について
当院では、より細かな対応と食品衛生管理を充実させ真空調理法やクックチルなどの調理法を導入し患者さんに食事を提供させて頂いています。

■患者会

輪の歩み
「輪」は糖尿病療養患者が、より充実した家庭及び社会生活を送れるように相互親睦を図ることを目的として平成17年年11月に発足しました。

活動紹介
年4回、糖尿病バイキング教室や料理教室を開催しており、教室終了後、患者さん同士で交流を深め、日ごろの悩みなどを解消されています。

栄養指導 病棟食堂:患者さんとコミュニケーションを図りながら、より温かい食事を提供させて頂いています。