豊田厚生病院の「人間ドック」と「専門ドック」
「人生100年時代」の到来と聞くと、まるで夢のような話ですが、心身ともに自立して健康的に生活できる「健康寿命」は、「平均寿命」より10年前後も短いのが現実です。
そこで、大切になるのが、健康なときに病気のリスクを見つけ改善することと、早期発見・早期治療により病気の重篤化を防ぐことです。豊田厚生病院では、全身の健康状態をチェックできる「人間ドック」と、「がん」など特定の病気を早期に見つける「専門ドック」の2つの「ドック」をご用意しました。これらを活用することで、人生100年時代を謳歌できる健康長寿をサポートします。
「診療科」との連携で
「早期治療」を実現します!
がんをはじめ、病気の「早期発見」ができても、適切な治療計画のもとで高度な「早期治療」が得られなければ意味がありません。総合病院に併設している当院の「人間ドック」「専門ドック」なら、異常が見つかってもすぐ受診予約できます。
- 画像データ等を各診療科の専門医と共有できるので、治療の際に無駄な検査を受ける必要がありません。
- 「がん診療連携拠点病院」の当院なら、がんが見つかっても高度な治療が受けられます。
- 総合病院に併設しているため、各専門医と連携しやすく、適切な治療を受けられます。
自覚症状がほとんどない
病気は、「専門ドック」で
早期発見へ!
国民の2人に1人がかかるといわれる「がん」や要介護の主な原因となる「脳卒中」など、自覚症状がほとんどないまま進行しがちな病気は、専門の医療機器を用いて早期発見を目指す「専門ドック」がおすすめです。
- レディースドック
女性特有の20代から発症する「子宮頸がん」や、女性のがん死で最も多い「乳がん」を見つけます。 - 脳ドック
日本人の三大死因の一つ「脳血管疾患」の予兆を見極め、深刻な疾患の発症を未然に防ぎます。 - 肺ドック
早期発見が難しく死亡数が最も多い「肺がん」を、画像検査ほか複数の検査で早期発見につなげます。 - もの忘れドック
「認知症」のリスクを調べ、早期に適切な対応をすることで、認知力の底上げを図ります。 - 甲状腺ドック
女性に多いバセドウ病や橋本病など、見つけづらい甲状腺の病気を早期に発見します。 - PET/CT検診
1度の撮影でほぼ全身のがんと認知症のリスクを調べることができます。
※検出が苦手ながんもあります。